2011年福島原発事故による放射能汚染という暴力に、私たちは立ち向かわなければならなくなりました。 「自主測定する茨城農民の会」は、放射能の汚染状況がよくわからぬまま生産し続けたり、政府の示す最小限の避難・補償そして経済を優先した政治的な規制値で判断し続けるのではなく、生産者が汚染の事実を共有し、提携や契約で培ってきた消費者のみなさんとの信頼関係を維持していくため、非汚染野菜もしくは低汚染野菜生産へ向けて個人の指針や見解を分かち合うことで、解決策を見いだすことを目的とします。 自ら測り自ら考え、意思決定をする手段としての測定器で、有機農家・菜園家・個人で放射能汚染を知りたいという中小規模の生産者を対象に測定をしています。

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